つづき

2005年11月26日
 今回の答申の問題点は
皇族が増えること。
下手をすれば皇族が100名以上になることも
あるわけで・・・・
 いくら天皇制を維持する必要があるといっても
ちょっと多すぎる。
 下々の親族ですら 直系血族 6親等内の血族
3親等内の姻族と決まっているのであるから
もう少し絞った方がいいと思われる。

 もうひとつは これが一番の問題点なのだが
皇統の分裂の危険である。
 すなわち 男系の天皇しか認めてこなかった
ことから 愛子さまの子供が天皇に立ったとき
(前提として 女帝が立ったとしてですが)
そこから女系ということになる。
 愛子さまが 旧皇族男子と婚姻すれば
そういう問題はあんまり起きないだろうが
そうでないなら このときに他の男系皇族から
自分が真の天皇であるということを言い立て
それに世論が迎合する事態ともなれば
天皇制は危ういものとなろう。

 また このことが日本を分断する事態に
発展するかもしれない。
その点をもっとも危惧するものである。

 まぁ いろいろ考えるところはありますが
愛子さまが女帝となり その旦那さまに
旧皇族のどなたかが立たれるのではないでしょうかと
一下々の私は思うのです。

 ですので まぁ長子相続で国民がいいというので
あれば それはそれでいいかと。

 でも 愛子様にとってそれがいいかは別問題でしょうねぇ。
下々の立場が結構楽なものですからね。
天皇家の皆様にはお辛い立場に立たせているのが
現状ですから。

 案外天皇制なんぞなくてもかまわないと
天皇家の皆様が思っているのかもしれませんね。
 ただ、自分の代ではなくしたくないだけで。
もしそうなったら ご先祖さまに申し訳ないですもの。
そこに生まれた運命ですから。

 とはいえ 個人的にはなんとも言えず
甚だ申し訳なく思う次第です。

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