アンビバレンスっていうのかな？

　用語の使い方があっているかどうかわからないけれど
僕は小泉が嫌いだから　小泉反対に投票したけれど
こと郵政そのものについては　もう少し慎重に対処すべき
だけれども　基本的には郵政を民営化したほうが
いいと思ってはいます。
　しかし　政府の関与がある限り
公社　公団に対して流れるお金が全く流れなくなるなんて
ことはありません。
　ましてや　日本国債を買い続けることになるでしょう。

　かといって　政府の関与がなくなるような
政府保有が5％未満になれば　仮に株式の
過半数を外資が握って　経営をするようになれば
日本国債なんぞ売り払って　アメリカ国債を買うように
なるような気がします。
　商法が改正になって　外国の株式との株式交換により
たやすく日本企業の株式を取得できるようになりました。
時価総額からすれば　トヨタも危ないくらいなのです。
　日本国債を暴落させて　円の価値を暴落させ
その機に乗じて　優良な日本の会社を買収することは
いとも簡単なのです。

　そのくらい国際金融と密接につながっているのですから
もう少し慎重に判断すべきと思います。

　むしろ　道路公団は国際的なものはないのだから
郵政よりも　もっと果敢に対処すべきでありました。
それを官僚に丸投げしていた小泉は　郵政以外は
全くやる気はないでしょう。

　自民党が壊れるのはいいけれど　日本の将来まで
壊してほしくはありません。

　しかし　どうするかは　今度の選挙結果次第。
結局は国民が選択することなんですけどねぇ。。。