天気予報

2005年7月10日
 あいも変わらず はずれまくってる天気予報です。
なぜに外れまくっているのだろうか?
 こういう言い方はけんか腰でよくないという意見もあるでしょう。
 かく言う僕も はずれまくっているというほど外れていないと
思ってますよ(笑)。
 だけれども こう表現したいのである。
 それは 天気予報である程度翌日の行動を決めて
しまっているから。
 だから どうしても なんだ晴れるなら 別のことをしようと
思っていたのに とか思ってしまう。

 思えば 昔は 天気予報は結構当たっていた気がする。
現実に 気象衛星の稼動が遅れたとかの問題があるにせよ
天気で翌日の行動を決めていなかったから、
天気が当たろうが外れようが あんまり問題ではなかったから。

 このような 主観的な事情もさることながら、
昔ながらの 天気を予報する方法を 今の科学万能社会で
無視され続けていることが 問題なのではないだろうか?
 確かに 膨大な過去の蓄積から 次にはこうなる確率が
80以上であれば そう予報せざるをえない。
たとえ 自分ではそうは思わなくても。
 仮に 自分の思ったとおりの予報をした場合に それが外れたら
どう責任をとるのか?
それが嫌だから みんな自分の思いを封印して 機械が予想した
とおりに発表するんだと思う。
 俗に言う官僚主義の弊害というやつだ。

 これに陥ると国家も企業もだめになる。

リーダーに求められるものは 官僚機構が出した結論に
というか 過去の経験を踏まえての予想を把握した上で
自らの 主観で行動すること。

 確かに 僕は小泉が嫌いである。
が 彼は 少なくとも 自分で自分の責任において行動している。
これが 今まだ支持率が高い原因なんだと思う。

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