完全主義の麻痺

2005年7月3日
 アメリカの心理学者 ラシアノフが書いた
「なりたい自分になれる本」の中に出てくるらしい。

 完全主義の麻痺とは
「完璧にやるのでなければ 自分はむしろやらない」という
気持ちに陥ってしまう精神状態をいうらしい。

 斉藤茂太さんは「なぜか好かれる人嫌われる人」の中で
「やる気」ばかりが先行すると危険である。
それは「やる以上は完璧でなければ気がすまない」という
気持ちになってしまうからだ。P138に このように
書いてあった。

 僕は昔は完ぺき主義だったと思う。
しかし だんだんとそれができなくなり、
それが ムラとなって現れてきたと思っていた。
つまりは 完全主義は自分にはなく残骸が残っているだけだと。
 
 また 次にこのようにも書いてあった。
 
 やれなかった場合に大きな不安に襲われる。
その不安から 失敗に対する警戒心が強く働いて
かえって何事もできなくなってしまうのである。
 要するにやる気が麻痺してしまうのである。

 他人のせいにしてきたところもあったが
実は というか やっぱり自分の問題であったらしい。

 他人のせいにしてはだめだ。
この年になると 誰も注意してくれないから
本を読んで 自分で自分を律することが
ますます重要になると思った 今日この頃です。

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